息子と一緒にツーリングに行く楽しさは、
親子でバイクに乗っていないと、なかなか解らないでしょうね~。
そして、それが実現するには、おやじと息子の両方が、
同じ日に、休みをもらわなくてはいけません。
しかも、やっぱり晴れていないと楽しめませんねえ。
ぼくはシフトで回っていて、
けっこう土日が忙しかったりするので、なかなか、ままなりませんでした。
でもこの16日に、やっと願いがかない、
息子の同僚もお誘いして、行ってきました。朽木まで。
この日は朝から上天気。
少々肌寒かったのですが、たくさん着込んで(笑)
八瀬・大原から、途中越えをして、朽木街道(鯖街道ともいう)に入りました。
奇しくも、息子の同僚Tさんのバイクもレッドで、
3台の赤バイクツアーとなりました。
ちょっと昔は、途中越えも鯖街道も、道幅が狭く
曲がりくねっていて、いわゆる難所でしたが、
いまはトンネルやショートカットができていて、
とても楽に、行くことができました。
Tさんは、バイクで日本一周もしたことがあるとかで、
僕なんかより、よっぽどルートや名所をよく知っておられます。
目的の蕎麦屋さんには、10時台に着いてしまったので、
ちょっと足を伸ばして、冬にはスキー場になるマキノまで行くことになりました。
ここには、メタセコイヤの並木道があって、
ちょっとした北海道気分を味わえるとのことで、
行ってみたら、なるほど素晴らしい景観でした。
ここで、バイクを取り換えて、試乗会をしました。
これはホンダのCT-110といって、いわばスーパーカブの親玉です。
色とパーツの取り換えで、こんなにもスポーティーになるんですね。
実質は104ccなんだそうですが、Tさん式のチューンがしてあって
とてもよく走ります。
後ろについている大きな箱には、なんでも入るので、すごく便利だそうです。
聞くところによると、オーストラリアでは、郵便配達が使っているらしくて、
なるほど、これならどんな道へもはいって行けそうです。
吸排気口が車体の上のほうにあるので、
ひざ上くらいの深さだったら、川の中でも走れるのだそうです。
以前にも書きましたが、僕のバイクと息子のバイクは、エンジンがまったく同じです。
ですが、息子の台湾仕様とぼくの国内仕様では、駆動系などがかなり違っていて、
台湾仕様のほうが、断然力強いです。
それで、僕のバイクもそれに倣って、台湾仕様と同じセッティングにしたんですが、やっぱり出だしの力強さなどは、もともとの台湾仕様のほうがいちまいうわ手です。
スロットルをひねったら、どんと出て気持ちいいです。
僕のバイクはスムーズですが、やや力強さに欠けます。
まあ、いろいろあるから面白いのでしょう。
ということで、やってきました、十割そば!
ここの蕎麦は、100%そば粉を使っているので、歯触りが違うのだそうです。
鯖街道なので、サバ寿司が名物なんですが、
僕は、厚みが薄いサバしか食べられないので、そのおいしさはわかりません。
それで、月見そば+いなり寿司セットを注文しました。
息子は、ざる蕎麦+鯖寿司を食べたのですが、
温かい蕎麦と冷たいのとでは、食感がまったく違っていました。
冷たいほうは、シコシコしていて、より「蕎麦食ってる」感が強く、
あとは、そばつゆも楽しめて2度おいしいのでした。
もちろん、温かいほうも、とても美味しかったです。
帰りは、朽木から一気に走って帰ってきました。
きょうの走行距離、156km。
原付は、高速道路を走れないので、ちょっと不便なところもありますが、
そのぶん維持費が安く、また、車の保険の「ファミリーバイク特約」にも入れて、
良いところもたくさんあります。
次はいつ、一緒に走れるでしょうか?
これからどんどん寒くなってゆくので、もう来年の春かもしれませんね。
ともあれ、心地よい疲労感で、とても愉しかったです。
イエスさまありがとう。
『あなたがたは、恵みのゆえに、信仰によって救われたのです。
それは、自分自身から出たことではなく、神からの賜物です。』エペソ2:8
HP:
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