2010年1月27日水曜日

老人介護施設の宿命?

きょうはちょっと真面目な話をします。

ウチの施設に、去年11月はじめまで通ってくれておられた
Nさんというおばあさんが居られました。
歌が大好きで、僕のギター伴奏に合わせて
大きな声でいろんな歌を歌ってくれてはりました。

もともとパーキンソン病で、家でも施設でも
押し車を使って移動しておられたのですが、
転倒して骨折し、そのままもうウチの施設には来られなくなってしまいました。

もうひとり。
つい4,5日前までやはり元気に来てくれていた
Yさんというおじいさん。
朝いつもの時間にワーカーが迎えに行ったら応答がありません。
電話をすれど出入り口を叩こうと、反応がないのです。

あとから行ったもうひとりのワーカーが機転を利かせて
隣の家の裏からYさん宅に入らせてもらいました。
そうしたら、ベッドの上で脳梗塞を起こしておられて
救急車でそのまま病院に入院になってしまいました。
CT画像を見たワーカーの話では、
脳の半分が真っ白に写っていたそうですから、
簡単には戻れないのでしょうね。

Yさんは認知症も中くらいで、介護はなかなか大変だったのですが、
とても人がよく、穏やかな方でした。

前に病院に勤めていたとき、
10秒前まで笑っておられた人が、肺塞栓(はいそくせん)という病気で
急逝されたのを見ました。

人の寿命はだれにもわかりません。
ただ神さまだけがすべてを知っておられるのです。
病気だけでなく、事故ということもあります。
私たち、生かされているものは
一瞬一瞬を丁寧に生きてゆきたいものだなあと
しみじみ思わされる今日この頃です。


2月から新しい利用者さんが来られます。
どの方とも、できるだけ長くお付き合いさせていただきたいなあと
心から願わずにはおられません。


『人は心に計画を持つ。
主はその舌に答えを下さる。
人は自分の行ないがことごとく純粋だと思う。
しかし主は人のたましいの値うちをはかられる。
あなたのしようとすることを主にゆだねよ。
そうすれば、あなたの計画はゆるがない。』箴言16:1,2,3




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